 ２００６年度の講習の様子です |
| オリエンテーリングとは オリエンテーリングは、世界中で行われているスポーツです。地図とコンパスを用いて森の中を駆け巡り、定められたいくつかの地点（コントロール）を通過し、ゴールまでのタイムを競います。 スキーを履いて雪山を巡るスキー・オリエンテーリングや、マウンテンバイクで走るMTBオリエンテーリングなどの変わり種もあります。 オリエンテーリングの魅力 オリエンテーリングはタイムを競うスポーツですが、単に足が速いだけでなく、正確に地図を読む能力や冷静なナビゲーション技術、そして判断力が必要となります。体力、知力、精神力など、あらゆる要素で競い合うハードなスポーツといえるでしょう。また、コンパスの使い方を会得すれば、方向音痴は解消です。 インストラクターの活動 全国の常時設置されているコースや、地域のクラブを通じて講義を行ったり、大会を開くときの地図調査や作図、コース設定などを仲間と共同作業で行います。また、活動を通じて自然観察や環境保護の意識も養われます。インストラクター資格は、オリエンテーリング・ディレクター（2級、1級）へステップアップするための基礎資格となるものです。インストラクターの資格を取得して、オリエンテーリングの魅力を広めていきましょう。 |
オリエンテーリングの指導員の資格は、次の３段階になっています。
・インストラクター … 前提資格はありません。各都道府県協会が講習会を開催し認定します
・ディレクター２級 … インストラクター資格保有が前提で日本オリエンテーリング協会が講習会を開催し認定します
・ディレクター１級 … ディレクター２級取得後３年たっている事が前提で日本オリエンテーリング協会が講習会を開催し認定します
指導員資格は４年毎の更新となり、更新するためには更新研修会の受講が必須となります。更新研修会は、日本オリエンテーリング協会が開催するもののほかに都道府県協会等が開催する講習会を更新研修会として指定するものがあります。
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インストラクター講習会について
２００６年度の講習の様子です |
オリエンテーリング・インストラクターになるには
都道府県のオリエンテーリング組織が行うインストラクター養成講習会（2泊3日程度）を受講。科目はオリエンテーリング基礎理論、地図の読み方、コンパスの使い方、危険に対する対策、大会の運営技術、指導理論、実技などです。
講習会の内容
●基礎知識（4時間）
●基礎実技（10時間）
●応用実技（4時間）
●指導実習（2時間）
●講習費用